240501 徐々に賑やかさが戻る木道のから
ここ数週間で気温が上昇し、いよいよサロベツに春がやってきました。
ヤチツツジが見頃です。白い下向きのツボ上の花が連なって咲きます。祭の提灯のようなイメージです。
ヒメイチゲも見頃です。今年は数が多く見やすくなっております。花弁が5枚だったりそれ以上だったりばらつきますが、同じ種類です。
ミズバショウも見頃です。葉や苞にはオカモノアラガイが付いていることがあります。
ザゼンソウが咲いていました。ミズバショウは白い苞をつけますが、ザゼンソウは赤黒い苞をつけます。ミズバショウへのアンチテーゼのようで面白いです。
タテヤマリンドウが1輪咲いていました。本格的なシーズンまであと少しです。
生まれたてのオタマジャクシが集団で固まっていました。まだエラが残っている個体が見られます
今日は気温も高く陽射しも強かったため、シマヘビが日光浴にでてきていました。中には黒化個体である通称「カラスヘビ」も見られました。日焼けしているわけではなく、生まれつきです。
同じく黒化個体のセスジアカガネオサムシも発見できました。一般的な個体は銅のような色合いをしています。
小松