木道のようす 秋色の湿原と、ゆめかわいい夕日 220902
9月2日(金)のサロベツ湿原センター木道わきの最新開花情報です。
秋の湿原に、鮮やかな黄色のミヤマアキノキリンソウが映えます。
紫色のエゾリンドウが楚々と咲いています。
ウメバチソウは名前のとおりウメ(梅)に似た花が天を向いて咲きます。
ヒメシロネは葉を指で強く擦り合わせるとミントのような香りがしますよ。
こちらのミゾソバの花は白っぽい色ですね。
黄色く色付いた湿原では、風が吹くとイネ科の穂が押し寄せる波のようです。
湿原の奥に見えるのは、牧草地に横たわる干し草ロールと、砂丘林、そして海を隔てた先の利尻山。湿原と酪農が一緒に見られるサロベツらしい風景です。
そして、今日の夕日は‘ゆめかわいい’色でした。
早野