夏の青い空と白い木道 220721
サロベツ湿原センター木道わきの最新開花情報です。
夏の青い空の下、陽射しが強く真っ白に光った木道を歩くと、両脇にノリウツギが出迎えてくれます。
ノリウツギは飾り花が開いています。本当の花は内側のつぶつぶでまだ蕾です。
食虫植物・モウセンゴケの小さな小さな白い花が見頃です。
ドクゼリは日本三大毒草。虫に大人気でいつも賑わっています。
タチギボウシは来週あたり見頃となりそうです。
(湿原センターから2km程海側に行ったところの旧ビジターセンター周辺では、今たくさんのタチギボウシが見頃です!)
サワギキョウが咲きはじめました。
コバノトンボソウ。トンボがたくさんとまっているように見えますよね?
ナガボノシロワレモコウ。ナガボ(長穂)の名前のとおり、花は咲きながら長い穂のようにどんどん長くなり垂れていきます。
クサレダマ。内周で来週あたり見頃となりそうです。
ホロムイイチゴの実。英名ではクラウド(雲)ベリーです。※国立公園内は採取禁止です。
ツルコケモモの実。英名ではクランベリーです。※国立公園内は採取禁止です。
モップのような形をしたカラフトイソツツジの実。
キツリフネは林内で見られます。
北緯45度の夏はキラキラと眩しく、駆け足で過ぎていきます。
早野