早春の木道のようす
早春の木道のようすです。雪がどんどん融けて、木道の一部が歩けるようになりました。
※「スノーシューレンタル」と「冬のガイイドツアー」は終了しました。ご利用ありがとうございました。
陽だまりとなっている場所で、ハンノキの雄花が大きく垂れ下がりはじめました。
開花はもうすぐかもしれません。
雪が融けて、平らな湿原の中でも高さのあるところが見えてきました。
ヤチボウズがひょっこり顔を出しました。白の世界に茶色が出てくると、春の到来を感じます。
上空を甲高い鳴き声を響かせながらマガンが通過しました。賑やかな生き物の声も春を感じます。
木道上の雪は、融けていないところがまだまだあります。
木道から足を踏み外したような跡も見られましたので、場所によっては散策の際に十分ご注意ください。
いち早く、夏に咲くカキツバタの芽が出ていました。
林内の木道わきに、ツルシキミのつぼみがありました。
秋には真っ赤な南天のような実がなります。このあたりでは昔、お正月に家に飾っていたそうです。
浚渫船の上にハクセキレイが来ていました。2羽来ていたので、ペアかもしれません。
木道は引き続き一部工事中のための通行止め箇所があります。
残雪の利尻富士に春のマガン、これぞサロベツの早春の風景です。
(早野)
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