氷の花咲く、光と陰影の湿原へ
今日は、晴れて樹霜が綺麗な朝でした。スノーシューを履いて湿原へ。
一面キラキラ~。
雪の結晶がそのまま舞い降りて、重なり合っています。
木々の影が伸びたハンノキの林。
ハンノキの冬芽も凍っています。
木がだんだんと低くなり、視界が開けてきます。
木々の間を通り抜けた風の跡。
足あとが固まった後、雪が飛ばされ浮いています。
見渡す限りの大雪原。今時期、湿原の上を無双状態で歩けます。
美しい樹霜。
まるで薄墨桜が咲いているよう。
この後、風がないのに、花びらのようにはらはらと散っていました。
木々の陰影が美しく、光こぼれる湿原でした。
プラス気温になる日も出てきて、冬の底は越したのかもしれません。
まだまだ寒いですが、春へと向かう兆しを感じる今日この頃。
スノーシューを存分に楽しみたい方は、お早めにお越しくださいね!
(早野)
【お知らせ】サロベツ湿原センター冬季開館のご案内
【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め
【ご案内】「グッズレンタル」と「森と湿原スノーシューハイク」