サロベツ湿原だより2月号 ~今このときだけの美しさ
サロベツ湿原だより2月号は、スノーシュー特集です。
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2月2日は「湿地の日」!
というわけでもないのですが、昨日今日とサロベツでは珍しく重たい雪が降ったこともあり、スノーシューを履いて散策してきた様子です。
除雪した後の雪山を避け、林の方から入っていきます。
積雪が入口の木道の高さと同じくらいとなりました。場所によって、膝上~腰くらいの積雪かと思います。
枝の雪が重みでしなり、木々のトンネルのようになっていました。
上を見上げると、枝達はまるで、葉脈や毛細血管のよう。
ノリウツギは雪帽子をかぶっています。
振り返ると、トンネルの向こうに湿原センター。
進んだ先には、奥に展望デッキ。
階段は埋もれています。
夏場は立ち入れない湿原の上。この時期は縦横無尽に歩けます。
ハンノキの冬芽。
現在一部木道工事中の箇所があります。詳細はページ下部のURLよりご覧ください。
作業員さん、寒い中ご苦労様です!!
除雪の機械が入っていることもありますので、散策の際にはくれぐれもご注意ください。
木々の周辺の雪も締まり、本格的なスノーシューシーズンとなっています!サロベツの冬は、ダイナミックで繊細な、厳しくも美しい世界が待っています。