【報告】 豊富温泉・冬の森スノーシューが開催されました!
※サロベツ湿原センターの催しではありませんが、
周辺で行われた自然系のイベントの様子をご紹介させていただきます。
前日までの強風が止み、穏やかな朝を迎えた1月31日(日)、
豊富温泉・冬の森スノーシューが開催されました!

湯の杜ぽっけ前に集合した参加者は10名。まずは最初にしっかりと準備体操。

スノーシューを履いて下エベコロベツ川の橋を渡ります。
橋の欄干が見えないので、真ん中を歩かないと落ちそうでちょっとドキドキ。

川をのぞき込むと、完全には凍っておらず、冷たそうな水が流れていました。

エベコロの森へ到着。深い森の奥に何かが待っていそうで、期待が膨らみます。

最初はダケカンバやシラカンバが生える、明るく開けた森を歩きます。

雪の上に動物の足跡を発見!足跡の主はエゾクロテンでした。

スノーシューにも慣れてきたところで、ちょっとしたゲームを行いました。

保護色で隠れている動物を探すつもりで、スタッフが雪の中に隠した人工のモノ
(おもちゃや文房具など)を探すゲームです。いくつ見つけられましたか?

さらに森の奥へと進むと、フワフワと静かに雪が舞ってきました。幻想的な雰囲気です。

ガイドがこの森に生える木の特徴などを紹介しています。

いつの間にか、針葉樹の生えている場所まで歩いてきました。

ここで参加者の皆さんが見ているのは?クマゲラが空けた大きな穴(食痕)です。

雪が止んで青空が出てきました。気持ちが良い広場で休憩することにしました。

森の木々に見守られながら、雪のテーブルを囲んで一息つきました。

温かいココアとお菓子で元気になって、再スタート!

ヒガラなどの小鳥が枝から枝へと飛び回る様子を近くで見られました。

参加者同士も打ち解けて、自然だけでなく会話も楽しみながらの散策です。

コース後半でも、ミズナラの大木に出会ったり…

ノリウツギやツルアジサイのドライフラワーがあり、見どころが盛り沢山でした。

最後は急な斜面を童心にかえってお尻で滑り下ります。

ヤッホー!それー!みんな上手に滑って帰ってきました。

冷たく澄んだ空気を思いきり吸い込んで、道北の豊かな森を満喫しました。
スノーシューがあれば冬の自然をもっと楽しめます。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
