サロベツ湿原だより11月号
サロベツ湿原だより11月号は、「黄金色の湿原と雪化粧の利尻山」特集です。
11/2(月)、休館日ですが、木道へ行ってきました。
(※駐車場と木道は、冬季も24時間開いています。)
夏に咲いた「ノリウツギ」が、ドライフラワーのようになっていました。
湿原は「草紅葉(くさもみじ)」よりもさらに脱色が進み、地平線まで一面黄金色となっています。
木道わきでは、青々とした植物たちの冬を待つ姿も見られます。こちらはミズバショウの冬芽です。
ミツバオウレンの葉。
ショウジョウバカマの葉。
こちらはヤチヤナギの冬芽。
ツルコケモモの冬芽と、ふかふかのミズゴケです。最近雨が多いので、ミズゴケがこんもりとして元気そうです。
こちらのミズゴケは、カレー色?に紅葉したようです。
こちらはけっこう色白です。
利尻山はこのあと日に日に雪化粧していきます。
上空をオオヒシクイが賑やかに飛んで行きました。もうすぐ本州へと旅立つことでしょう。また来年お待ちしています。
林のミズナラの紅葉が綺麗です。
現在、センター木道は一部改修工事中で、通行止めの箇所がございます。
詳しくは下記ページをご覧になり、お気をつけて散策ください!
【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め