次の世代へ・アキアカネの産卵
日中と朝晩の寒暖差も大きくなり、朝方は寒い日もだんだんと増えてきましたが、
天気のいい日には湖沼などで、産卵をしているトンボの姿もよく見るようになりました。
先日の雨でできた水溜まりには、複数のアキアカネのペアが連結したまま産卵(打水産卵)を行っていました。
オスがメスをつかみ2匹一緒になって産卵場所を探します。
産卵中。オスは上で警戒中です。
オスにとっては危険な状態で、ヤンマなどの大型トンボに襲われる危険もあります。
まさに命がけです。
次々に産卵場所を求めて飛び回っていました。
今年のトンボの季節も早いものであと2~3週間ほどで終わりを迎えようとしています。
また来年以降も、次の世代のトンボたちが元気よく飛び回ってくれる事を期待したいものです。
川﨑