サロベツ湿原 最新開花情報 200914
日に日に秋が深まっているサロベツでは、春から続いたお花リレーがフィナーレを迎えています。
朝晩すでに寒いサロベツは、ひと朝ごとに湿原が色を変えています。
お花リレーの最終走者は、紫色が美しい「エゾリンドウ」です。
黄色い「ミヤマアキノキリンソウ」が楚々と咲いています。
凛と美しい「ウメバチソウ」。
可愛い「ミゾソバ」。
夏に咲いた「クサレダマ」は、赤い実をつけていました。天然の小さなクリスマスツリーのようです。
木道わきでは「ツルコケモモ」の葉が進出してきていました。
ミズナラの青い実がなっています。
背が伸びてきたヌマガヤなどの茶色い穂も目立ちはじめ、夕日のオレンジ色に染まり、いっそう美しい秋の湿原です。