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サロベツ湿原 最新開花情報 200810

北緯45度のサロベツでは今、夏のお花と秋のお花が同時に見られるおもしろい時期です。


白いノリウツギの花が夏の青空に映えています。

 

アジサイ属のノリウツギです。

 

ナガボノシロワレモコウは、名前の「ナガボ(長穂)」のとおり、咲きながらお花と草丈もどんどん伸びてきます。

 

クサレダマが見頃です。横から見ると、三角錐の形が特徴です。

 

そしてなんと!湿原はすでに色付き始めています!さすが北緯45度です。早くも秋の足音が聞こえてきました。

 

秋のお花のサワギキョウも咲いています。

 

紫色と黄色のお花が多くなると、秋を感じるサロベツです。

 

ウメバチソウも咲き始めました。

 

こちらはネジバナ。

 

ミゾソバは、別名ウシノヒタイ。葉の形に注目です。

 

今時期木道わきでよく見られるコロンとした実は、7月に咲いたノハナショウブの実です。

 

夏の終わりのフェードアウトと秋のフェードインが、グラデーションのように入り交じる木道は、今しか感じられない瞬間です。