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サロベツ湿原 最新開花情報 200803

本格的な夏を迎えたサロベツ湿原では、タチギボウシやクサレダマなどの大きなお花だけでなく、モウセンゴケなどの小さなお花も咲いてきています。


木道わきではノリウツギが綺麗に咲いています。


白い花が夏の青空に映えます。


タチギボウシは、今年なぜか花に潤いが足りないように感じるのは、雪不足だったせいなのでしょうか?


クサレダマ。内周でこれからたくさん見られます。


こちらの黄色い花はオトギリソウ。


ナガボノシロワレモコウが風に揺られる姿はサロベツの夏らしい風景です。


秋の花のサワギキョウも咲きはじめました。夏と秋の花が同時に見られるのもこの時期のおもしろさです。


同じアヤメ科の、ノハナショウブの実(左)と、カキツバタの実(右)です。どちらもツルツルしていますが、カキツバタの方が長く大きいです。


エゾカンゾウの実はシワシワです。種が出来てこぼれていました。


エゾナミキソウ。


ヒメシロネ。


キツリフネ。


エゾニワトコの真っ赤な実。


夏の青空と、花々をちりばめた湿原は、
すいこまれてしまいそうなほど、どこまでも美しく広がります。