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サロベツ湿原 最新開花情報 200720

サロベツ湿原は、日本一の高層湿原(ミズゴケ湿原)の広さを誇ります。こちらでは、本来山の上に咲くような高山植物が平地で見られる貴重な場所です。


緑が目に眩しい夏の木道です。ノリウツギがお出迎え。


ノリウツギはこれからが見頃です。


タチギボウシのつぼみが膨らんできています。早いものは咲いてきました。


オトギリソウ。


小さな小さなモウセンゴケ。花は5mm程ですのでお見逃しなく。よく見ると、大湿原の足元で星々のように咲いています。


現在木道では、すこし花の端境期といった感じかもしれません。数日するとタチギボウシ、クサレダマ、ナガボノシロワレモコウなどが次々開いてきそうです。


ナガボノシロワレモコウ。


エゾノサワアザミ。


ドクゼリが見頃です。可愛らしい花ですが、日本三大毒草の一つですので触らないでくださいね。


エゾカンゾウはすっかり実ができています。


ミカヅキグサ。とても地味ですが、高層湿原に咲く貴重な花です。


ヤチヤナギの葉を指で強く擦ると、ローズマリーのような良い香りがします。


新しくなった木道はトドマツ材が使われており、とても良い香りが漂っています。天然のアロマテラピーも感じられる木道散策は木漏れ日が綺麗です。いよいよ夏を迎える湿原を歩きにどうぞお越し下さい。