サロベツ湿原 最新開花情報 200713
エゾカンゾウは見納め時期となり、湿原は夏のお花へと移り変わっています。
すっかり夏らしい緑の木道です。
エゾカンゾウは本当に見納めです。
今年も綺麗に咲いてくれました。
早くも実ができています。
緑の湿原に赤紫色のノハナショウブが綺麗です。白い花はドクゼリです。
ノハナショウブは外周と内周の間で多く見られています。
美しい花です。
一見、可愛らしいドクゼリですが、日本三大毒草ですので触らないでくださいね!
背の高い花だけでなく、足元ではひっそりと野生のラン・トキソウも咲いています。数は少ないのでお見逃しなく。
こちらはサワラン。高層湿原に咲く貴重なランです。
さらに小さな小さなモウセンゴケの花です。花の大きさ5mm程ですので、こちらもお見逃しなく。モウセンゴケは食虫植物です。
ミカヅキグサ。
コバノトンボソウ。名前のとおり、トンボがたくさんとまっているように見える面白い花です。
オトギリソウ(弟切草)。名前は物騒ですが、可愛い花です。
エゾノサワアザミにはいつも蜂がとまっています。
キツリフネ。花の右側に垂れているのが種です。
キツリフネの種を指で触れて飛ぶのを懐かしむ、高校生サブレンOBたちです。生命きらめく夏の木道へどうぞお越しください。