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幌延ビジターセンターの開花状況(200606)

お客様からサロベツ湿原センターの開花状況と併せて、お問い合わせを頂くことが多い
幌延ビジターセンターの開花情報(6月6日時点)について少しご紹介したいと思います。

木道わきでは、湿原センターより一足先にカキツバタが開花していました。
幌延の場合は沼のほとりに木づがありますので、より水辺を好む花々の観察もできますよ。

今最も見つけやすいのは、ホロムイイチゴでしょうか。
木道沿いのそこここで、開花していました。

湿原センターでは、そろそろ見納めになりつつある、”湿原の女神”ヒメシャクナゲが
まだまだ咲いていました。
株も少ないうえに、非常に小さな花ですので、観察の際はよーく目を凝らして探してみてください。

今年はなぜか湿原センターでは見る機会が少ない、コツマトリソウも複数開花してました。

食虫植物、モウセンゴケのも出て来ていましたよ。

まだ数は少ないものの、ワタスゲも花穂を伸ばしていました。 これから暖かい日が続くと、さらに増えてくると思います。

ぐんぐん伸びてきているショウジョウバカマです。
こちらもそろそろ見納めになりつつあります。

幌延ビジターセンターの木道も、改修工事が行われ真新しい展望デッキ周辺は、
ヤマドリゼンマイの鮮やかな黄緑色に囲まれていました。

デッキからの眺めです。↓

新しい木の香りを感じながら、沼のほとりを散策してみるのはいかがでしょうか?

川﨑

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