エゾノリュウキンカ開花しました(木道の様子200424)
4/24、前日からの降雪でうっすらと雪化粧をしたサロベツ湿原様子をご紹介いたします。
※現在、湿原センターは新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の為、
5月6日まで臨時休館中ですが、木道はご利用いただけます。
ご利用の際は、なるべく他のお客様との間隔をあけて上で、ご利用くださいませ。
朝の時点ではまだ木道にも雪が残っていましたが、
昼間気温が上がったことによりこの雪はあっという間に溶けてしまいました。
ガンコウランも雪の服をまとったよう、湿原の一部では開花も確認しましたが、
木道脇の株ではまだ早いようでした。
この日も木道上空を通過するマガンの群れに数回出逢いました。
風が強かったので、飛ぶのはやや大変そうでしたが・・・。
木道脇には早速カラマツソウも出てきたいました。
今年も可憐な花を期待したいところです。
コバイケイソウやエゾカンゾウの芽も先日より数が増えてきているような気がします。
このまま無事に花を咲かせてくれると良いのですが。
ふと足元を見ると、木道にできた水溜まりにヤチヤナギと青空が映り込んでおり、
空の青さがより際立って見えました。
そしてそして、林内ではエゾノリュウキンカ(ヤチブキ)の開花を確認しました。
昨年は4/23に開花を確認していますので、ほぼ同時期の開花となりました。
これからミズバショウの”白”とリュウキンカの”黄色”で
林内の湿地に彩を加えていくことでしょう。
川﨑