冬の林の赤い鳥②~イスカ~
先日、ベニヒワの飛来数が多いことを紹介いたしましたが、
今シーズンはイスカも当たり年のようで、豊富温泉地区の林では初冬頃から
度々観察されています。
この時もまだ残されているカラマツの松ぼっくりを目当てに
20羽ほどの群れが飛来していました。
こちらは紅い色が美しい雄です。交差した嘴をうまく使ってマツカサの中の種を
食べていました。
こちらはオスに比べると地味ですが、オリーブ色がきれいな雌です。
一通り、採食を終えると。雪の上で嘴を洗うようなしぐさをしていました。
こちらは色味が薄いですが、赤っぽいので雄でしょうか。
なかには黄色っぽい雄もいるようですが、若い個体かもしれません。
この林には、まだカラマツの実も残っているので、
もう少し滞在してくれるかもしれません。
川﨑