ノスリと秋のホシムクドリ
10月15日、湿原センターの木道を歩いていると上空にノスリが現れました。
そのまま通過するかと思いきや、旋回してすぐ上を飛んでくれたので、腹の模様もしっかり見ることができました。
ノスリは道北でも繁殖するようですが、渡り時期にも渡来しますので、春と秋の方が多く見かけます。
10月17日には、センター近くの電線にとまっていたムクドリの群れをよく見ると、
ホシムクドリが7羽混ざっていました。下写真だと、右端以外は全てホシムクドリです。
この種も春と秋に一時的にサロベツを通過するのですが、何となく春の方が多い印象です。
今の季節は冬羽で地味ですが、春に出会うときには、嘴が黄色で体も光沢があるので、
綺麗な印象を受けます。(下は4月上旬に撮影した者です。)
秋のサロベツ界隈はガンやハクチョウ以外にも多くの渡り鳥で賑わっています。
川﨑