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今季あと3回!バックヤードツアー10/12(土)、10/13(日)、10/20(日)

ご好評のサロベツ湿原のバックヤードツアーも、今シーズン残すことろ、
あと3回の予定となりました。
本ツアーは普段は立ち入り禁止となっている調査用木道をガイドと共に湿原の奥へと向かい、サロベツ湿原の魅力に触れながら自然再生の取り組みをご紹介するツアーとなっています。

参加費は無料で、5~10月の毎週1,2回程度(主に土日中心)開催予定です。
直近では、来週末の10/12(土)と10/13(日)に開催予定です。
どちらも定員にはまだ余裕がございますので、この機会にぜひご参加ください!!

なお、このほかの日につきましても、対応可能であれば随時開催いたしますので、

まずはお気軽にお問い合わせください。

今後の開催予定日と詳細は以下をご覧ください。
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お申込み:サロベツ湿原センター
TeL 0162-82-3232
e-mail center@sarobetsu.or.jp

時 間: 9:45~12:15

○集 合: サロベツ湿原センター エントランス 9:45

○開催日:10月→ 12(土)、13(日)、20(日)
※このほかの日程でも対応可能な場合がございますので、お気軽にご連絡ください。

 

○対象: 高校生以上、定員10名(事前申込制・先着順)
○その他: 足元が悪いため、汚れても良い動きやすい服・靴・雨具
※調査用木道を往復約3km歩きます。
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参考までに最近の9/29(日)開催時の様子をご紹介いたします。
まず、センターの隣にある産業館やかつて泥炭を採掘していた浚渫船の前で、
湿原の成り立ちや泥炭の採掘方法などをご説明いたします。

工場機械や浚渫船での説明を終えると、普段は立ち入り禁止の木道を採掘跡地までご案内いたします。
29日は前回以上に草の色がぬ抜け、「草紅葉」と呼ばれる光景に一層近づいていました。

花はほぼ終わりを迎えつつありますが、エゾリンドウやミヤマアキノキリンソウ残ってたほか、既に来シーズンに備えて冬芽の準備をしている植物の姿を観察できました。
秋は夏のような華やかさはありませんが、実や種のほか厳しい冬を耐え抜く姿を観察できるのも秋ならではの面白さです。

綿毛をつけたミヤマアキノキリンソウ

そのほか、秋は開放水面やペンケ沼などをねぐらにしているマガン・ヒシクイなどの鳥たちの姿を見ることもあります。
前回は運よく木道上空を数回マガンの群れが通過してくれました。

調査用の木道を1kmほど歩くと、採掘跡地の裸地に到着します。
この場所では植生の回復を促すネットが張られており、参加者の皆様にもネット貼りの
体験をしていただきます。

さらに奥へ進むと、かつて採掘がおこなわれていた開放水面へと到着します
ここはほんの一部ですが実際に見るとその大きさに驚かされます

また、9月、10月には開放水面を利用するガンの群れが飛翔する姿を目にする事があるもかもしれません。

このツアーは広い湿原を独り占めできる贅沢なツアーです。
少しでもご興味をお持ちの方は予定をご確認のうえ、奮ってご参加ください。

川崎