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サロベツ湿原 最新開花情報190430

日本の最北の遅い春です。緑の草で覆われる前の、湿原に春を知らせるお花たちが咲いています。


エゾノリュウキンカが春の陽射しを受けどんどん成長しています。林内の木道わきで見られます。


同じく林内で綺麗に咲いているのがミズバショウです。


花の終わりに傾くのは、できるだけ遠くへ種を落とすための作戦のようです。


ヤチヤナギの雄花は1cm程の松かさ状です。とても地味ですが木道わきでたくさん咲いています。


エゾカンゾウの芽たちもけっこう出ています。今年は遅霜の影響が無いことを祈りたいです。


なんとタテヤマリンドウがお目見えしました!花は晴れた午前中に開きます。


茶色くて一見何もないように見えますが、広大な湿原は草花の営みであふれています。GWのお出かけにぜひお越しください!