【報告】豊富温泉スノーシューハイクを開催しました
2月10日(日)に、豊富温泉の周辺の森でスノーシューハイクツアーを実施しました。豊富町商工会「元気な湯治体験プロジェクト」事業の一環です。
豊富温泉からすぐ近くの下エベコロベツ川の橋を渡ると、そこには道北特有の豊かで貴重な森が広がっています。ほとんど平坦なので、初心者やお子様でも無理なく楽しめます。
森の中では、動物の足跡や、キツツキやエゾシカの食痕、枯れ木に生えるキノコなど、厳しい冬でも生き物の確かな営みが感じられます。
ノリウツギやオオイタドリは、種を付けたままドライフラワーになっていました。
スタッフが森の中に人工物を隠しておき、それらを見つける「カモフラージュゲーム」も行いました。
動物の目線になって、カモフラージュする生き物を探すゲームです。天敵に見つからないよう工夫して隠れたり、生きるための餌を探す動物達の視点で探します。
半分ほど行ったところで、雪のテーブル(ハート型)でティータイム。熱々のココアや珈琲でホッとひといき。森の中は木々に囲まれていて風が穏やかなので案外快適です。
記念撮影。みなさんノリが良いです。ありがとうございます。
せっかくのふかふかのパウダースノー。せーのっ!でゴロンと仰向け。
雪のお布団に包まれ、目を閉じると音のない世界。目を開くと、落ちてくる雪と、広がる空と、木々の枝。なんとも不思議な感覚ですが、気持ちが良いです。
最後は尻すべりで降りて下界へと戻ります。
温泉街からすぐの森ですが、日常とは違った素晴らしい世界が広がっています。清涼な空気を吸い込んで、童心にも帰り、身体も心もリフレッシュした1時間半のツアーでした。