【報告】サロベツ湿原センター周辺の景観維持管理作業を実施しました
10/14(日)に参加者9名で、サロベツ湿原センター周辺の景観維持管理作業を実施しました。今回は利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会の方々と地元の豊富高等学校ボランティア部の皆さんが参加して下さいました。最初に簡単な挨拶と自己紹介、作業の説明を行いました。
まずは湿原側の見通しを良くするため、木道わきで増えすぎているヤナギの木をノコギリや剪定ばさみで切りました。
実際に作業を始めてみると意外と沢山ありましたが、人数がいたのでどんどん作業がはかどります。
木道わきが終わった後は、水質浄化湿地(駐車場わき)のヤナギを除去しました。
除去したヤナギは一輪車で搬出しました。本数は不明ですが、2か所分合わせて一輪車6杯分の量でした。
ヤナギの木が片付いたので、次は泥炭ストックヤードのカバー(シート)に重しを設置しに行きました。
何度かけなおしても、サロベツの強風でカバーが飛ばされてしまうため課題となっていました。
今回は重たい金属の網を皆で協力して、頻繁にシートが飛ばされていた3か所に置きました。
作業完了。これで強風にも耐えてくれることを願っています。うまくいくと良いのですが…。
以上で活動終了、としたかったのですが、泥炭ストックヤード周辺には、外来種のアメリカオニアザミがたくさん生えていることを発見し、急きょ除去することになりました。とはいえ、数が多すぎて一度で全て取り切れなかったので、続きはまたの機会になりました。
最後にオマケとして、参加者で森の中を抜けて湿原まで散策し、木々の紅葉と黄金色の湿原を楽しんで解散となりました。作業にご協力いただいた皆さま、大変お疲れさまでした!そして、本当にありがとうございました!!