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【報告】天然記念物の渡り鳥と黄金色の湿原を見に行こう!ツアーを開催しました

10月7日(日)に豊富温泉発着ツアー「天然記念物の渡り鳥と黄金色の湿原を見に行こう!」を開催しました。なんと今回のツアーの参加者は満員御礼の30名でした!

当日は、朝方に北海道の上を台風が通過していった影響で午前中は強雨と強風でしたが、
午後からは天候も回復してきたので、一部の行き先を変更してツアーを実施しました。

最初はパンケ沼に向かう予定でしたが、今回は悪天候のため散策を見送り、真っすぐ幌延町・下沼の牧草地へと向かいました。ここでは今がピークの渡り鳥「オオヒシクイ」が数千羽飛来しており、その大きさと数にバスの車内からは歓声が上がっていました。


途中、バスから降りてスコープで観察もしました。冷たい風にも負けず、鳴き交わしながら群れが飛んでいく姿はまさに「壮観」の一言!


良く見ると「オオヒシクイ」の群れの中には「マガン」も結構な数で混ざっていました。


その後は、パンケ沼の木道散策の代わりにサロベツ湿原センターに行き、四季のサロベツの映像を鑑賞したり館内の見学をしました。短時間ですが、バス車内からオレンジ色の染まる草紅葉(くさもみじ)の湿原もご覧いただきました。

後半はお腹も空いてきたところで、工房レティエさんへ。皆さん自由に美味しいジェラートやチーズを購入されていました。


その後は宮の台展望台に行く予定でしたが、雨がパラついていたので見学を見送り、最後は大規模草地に立ち寄りました。日本離れしたヨーロッパのような景観の中に、たくさんの牛が放牧されていました。


過去に星を見に来られた方もいたようですが、昼間に来たことがある方は少なかったようで、周氷河地形独特の丸みを帯びた丘陵がどこまでも広がる雄大な景観に驚かれていました。

この度のツアーにご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
サロベツの自然の素晴らしさ、秋の魅力を感じていただけましたら幸いです。

サロベツはどの季節もそれぞれ魅力的な素晴らしい場所ですので、
機会がありましたら、ぜひまたお越しください!!