活動報告

活動報告 > 2017年 > No.5

稚咲内町有砂丘林再生プロジェクト

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活動内容
 国立公園内の特別保護地区の稚咲内砂丘林(町有林)において、裸地化した約3haの土地を以前の砂丘林の姿に戻すべく、現砂丘林帯と同植生のミズナラ・イタヤカエデの苗木を育て、植樹するプロジェクトです。
主な活動:5月~11月 植栽地草刈り作業、カウント調査
イベント:11月4日「どんグリーンの森づくり」57名参加、苗木129本植樹完了
苗木の本数:再生地柵内3,064本、苗畑地2,317本、柵外手前719本、柵外海側271本
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活動を終えて一言
 今年度も地域の方々にご協力いただき、苗木の維持管理を行う草刈り作業を実施することができました。7月には昨年と同様に総合学習の一環で豊富中学校と連携し、苗木のカウント調査などを実施することができました。地域の自然の現状を知る良い機会であったため、次年度からも連携した取り組みを実施していきたいです。秋の植樹イベントでは、関係機関の皆様、地域の方々、利尻礼文サロベツパークボランティアの会、なまら!!サロベツ∞クラブの子ども達の参加もあり、総勢57名の参加がありました。苗木が大きく育つまで時間が掛かりますが、今後も継続的に活動を実施していきます。