活動報告

活動報告 > 2010年 > No.16

サロベツサブレンジャー

活動内容

活動場所:豊富ビジターセンター
参加人数:21人(北大生15人 豊富高校生6人)
(ガイドしたお客さんは約200人)
活動内容:
 北海道大学植物同好会は10年以上前から毎年夏休みを利用して、サブレンジャーとしてビジターセンターを中心に活動しています。
 例年、ビジターセンターに訪れた観光客に自然ガイドを行ったり、ビジターセンター内の展示物の作成をしたりしてサロベツの魅力を伝える活動を行ってきましたが、今年は参加人数が多かったため、それに加えてNPOの外来種駆除や木道修繕といった業務を手伝わせていただきました。サロベツの素晴らしさを感じるだけでなく、現在の環境問題に対する活動を直接体験できたのはとても良い経験になりました。
 それに加えてサロベツに関する研究を行っている北海道大学の3人の先生にお話を聞いて、その研究内容を紹介し、研究者の視点からの意見をうかがい、それをプレゼンテーションにしてビジターセンターで発表しました。
 また、豊富町内で行われたビール祭りや夏祭りにも出席し、地元の方々と交流することができました。
 例年豊富高校生と一緒に活動をしており、今年も様々な意見を交わしながら一緒に過ごせたことはお互いにとって刺激になりました。

広報:北海道新聞

  

 

 

 

活動の成果や課題

観光客に湿原についての話題で話しかけ、それと同時に問題点などについても話すことで湿原環境について関心を持ってもらえた。
外来種駆除の手伝いをしてサロベツの環境維持に貢献できた
研究発表ではサロベツ湿原が学術的にいかに貴重であるかを伝えられた
来年度から湿原センター(新ビジターセンター)での活動となるので、今までの経験を活かすだけでなく新しい工夫を加え、もっと多くの人にサロベツを知ってもらう活動をしたり、保全活動に参加していきたい

その他

湿原センターでもサブレンジャーの活動を続けていきたい
地元住民にもっと関心を持ってほしい