活動報告

活動報告 > 2009年 > No.16

サロベツサブレンジャー

活動内容

参加者数:12人(北大生9人、豊高生3人)
ガイドしたお客さんは150組程度

北海道大学植物同好会は10年以上前から毎夏限定でサブレンジャーとしてビジターセンターを中心に活動しています。本年もビジターセンターを訪れた観光客に対する自然ガイドを行いました。さらに、ビジターセンター内の展示物の作成も行い、サロベツ原野の魅力や現状をわかりやすく伝えられるように努力しました。

特に本年は北大生としての立場を生かし、サロベツを舞台に行われている学術研究を紹介した展示を作成しました。作成にあたり北大や北海道環境科学研究センターの研究者へのインタビューを行い、改めてサロベツの歴史や自然の固有さを知ることが出来ました。さらに、このような活動は研究者側からみてもニーズのあるものであることもわかりました。

また、豊富町内で行われたビール祭りや夏祭りにも出席し、地元の方々との交流もすることが出来ました。本年度も豊富高校生と一緒に働き、お互いにとって刺激的な日々を過ごせたと思います。

展示物(ビジターより一言)

展示物(ビジターより一言)

ガイドの様子

ガイドの様子

サロベツの研究紹介パネル

サロベツの研究紹介パネル

展示物作成風景

展示物作成風景

展示物(トガリネズミの説明)

展示物(トガリネズミの説明)

活動の成果や課題

8月15日および18日の日刊宗谷、8月23日の北海道新聞(道北版)にてサロベツサブレンジャーが紹介されました。新聞を観覧してきて下さったお客さんも多くいらっしゃいました。

今後も出来る限り地元の人々にサロベツの魅力を知ってもらうこと、観光客に対してはサロベツを再び訪ねてもらえることを心がけてガイドを行いたいです。

また、ビジターセンターも移設されるため、新時代のサブレンジャーとしてその活動を今一度考え直したいです。