活動報告

活動報告 > 2012年 > No.14

木道ナイトハイク

活動内容

幌延町下沼にあるパンケ沼園地には、サロベツ原野の湖沼のうち最も大きなパンケ沼をはじめ、小沼、長沼が点在し、沼の周辺では多くの湿性植物や野鳥などが生育、生息しています。夏にはヘイケボタルが湿原を舞っている姿や、晴れた夜には周辺の明かりの少なさから美しい夜空を眺めることができます。

当日は、動物写真家の富士元寿彦さんに解説をいただきながら、パンケ沼沿いの木道を歩き、ヘイケボタルや夜に舞うアオサギの姿、星空を観察しました。

観察会当日のパンケ沼園地の様子

観察会当日のパンケ沼園地の様子

法昌寺でのレクチャーの様子

法昌寺でのレクチャーの様子

木道へ入る前に注意事項の説明をしている様子

木道へ入る前に注意事項の説明をしている様子

夜の木道を歩いている様子

夜の木道を歩いている様子

チラシ

チラシ

活動の成果

参加人数 16名
(一般:6名、パークボランティア:7名、環境省:3名)
ホタルの光、アオサギのシルエットや鳴き声、満天の星空を観察することができ、参加者に夜のサロベツの魅力や自然観察のおもしろさを伝えることができたと思います。パンケ沼沿いの木道は展望スペースが多かったため、立ち止まって星空をじっくりと観察することができました。

活動の課題

木道の一部はササなどが生い茂っていて、ライトをつけないとよく見えない箇所がありました。

活動を終えて一言

今後も、引き続き安全第一で活動していきたいと思います。
また、次回はスタッフが星空の解説も行えるように準備します!