活動報告

活動報告 > 2013年 > No.12

豊富中学校の総合学習への協力

活動内容・成果・課題

豊富中学校1年生32名と引率教師4名を対象とした総合学習の手伝いを環境省稚内自然保護官事務所、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの協力を得て行いました。

この取組みは、「サロベツの自然と農業、それらをつなぐ自然再生事業」をテーマとして、地域の将来を担う生徒達に地域農業や自然環境について理解を深めてもらうことを目的として、サロベツ湿原センター及び自然再生事業を進めている国営総合農地防災事業サロベツ地区の緩衝帯(落合緩衝帯)を会場として開催しました。

生徒の皆さんは、「利尻礼文サロベツ国立公園の自然環境」(稚内自然保護官事務所)、「サロベツの地域農業と自然再生事業の取組」(稚内開発建設部)の説明を聞いた後、湿原センターの展示物を利用したクイズ形式の学習を行いました。

稚内自然保護官事務所による説明

稚内自然保護官事務所による説明

稚内開発建設部による説明

稚内開発建設部による説明

湿原センターの展示物を利用した学習

湿原センターの展示物を利用した学習

湿原センターの展示物を利用した学習

湿原センターの展示物を利用した学習

さらに、会場を外に移し、サロベツ湿原センターの自然観察路で、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの説明を聞きながらサロベツの自然に触れてもらいました。その後、湿原センターを離れ、稚内開発建設部がで実施している自然再生事業である緩衝帯を見学するために近くの牧草地に移動し、事業の説明を稚内建設部から受けました。

自然観察路で自然と触れ合う

自然観察路で自然と触れ合う

農地での自然再生事業の説明

農地での自然再生事業の説明

今年で3度目になる取組ですが、豊富中学校の先生の協力もあり無事に終えることができました。

活動を終えて一言

中学1年の生徒の皆さんに楽しく、サロベツの自然と農業について知ってもらうにために、来年も継続していきたい。