活動報告

活動報告 > 2014年 > No.08

木道ナイトハイク

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活動内容

幌延町下沼のパンケ沼園地には、サロベツ原野の湖沼のうち最も大きなパンケ沼をはじめ、小沼、長沼が点在し、沼の周辺では多くの湿性植物や野鳥などが生育、生息しています。また、晴れた夜には周辺の明かりの少なさから美しい星空を眺めることができます。観察会では、講師の富士元寿彦さん、稲垣順子さんから事前レクチャーを頂いた後、木道を散策しながら植物の香りや野鳥のさえずり、ホタルの光などを観察したり、パンケ沼の近くで物音に耳を澄ませたりと、夜の園地を楽しみました。散策後は園地内の野鳥観察小屋に移動し、今回観察できた生き物をみんなでふりかえり、講師のお二人に解説して頂きました。

成果

参加者15名、スタッフ8名でした。

活動を終えて一言

天候不良のため、星空や野鳥を十分に観察することができませんでした。今後はパンケ沼園地の良さを更に面白くお伝えできるよう、安全で天候に左右されない行事にしていくための工夫をしていきます。木道ナイトハイクは、夕暮れから日没にかけてパンケ沼園地が段々と暗くなっていくことで聴覚や嗅覚が研ぎ澄まされていき、周りが見えにくくなる代わりに園地内の静寂さや木道沿いの草花の匂いの違いなどを強く感じることができる面白いイベントです。皆さんもぜひ参加してみてください!