活動報告

活動報告 > 2011年 > No.07

稚咲内砂丘林再生プロジェクト

活動内容

国立公園内の特別保護地区の稚咲内砂丘林(町有林)において、無立木地化した約3haの森林再生に向けて、現砂丘林帯と同植生のミズナラ・イタヤカエデの苗木を育て、20年間で13,000本を植樹するプロジェクトです。今年は着手から7年目を迎え、徐々に植樹本数が増えてきました。

通常は、定期的な委員会を開催しているほか、NPOスタッフや会員さんによる日常的な作業を行っています。また今年は夏に地域の方々と連携して一斉草刈イベントを実施したほか、秋に大きくなった苗木を植樹するイベントを開催しました。

 

 

 

 

活動の成果や課題

苗木の育成は順調ですが、慢性的に草刈りなどの維持管理の人手が不足して困っています。ボランティアの方々の協力を得ながら、今後数年間は苗木を育てていかなければならないため、広く町内や管内、あるいは本州などの遠方からもボランティアで参加してもらえるような、「みんなの森」として大切に育てていける体制をつくっていきたいと考えています。