活動報告

活動報告 > 2010年 > No.07

サロベツ学会主催市民参加型湿原保全活動(チームサロベツ)・サロベツ学会平成22年度役員会・総会

活動内容

サロベツ学会が主催し、北海道新聞野生生物基金の援助をえて、一般市民と協力のもと、サロベツ湿原保全活動を実施した。活動地域はNPO法人北海道水文気候研究所が調査を開始したサロベツ湿原西部湿地溝発達域である。参加者は札幌からのボランティア18名と地元から1名、サロベツ学会会員6名の合計25名で、7月3日午後、二人一組で地下水位測定と記帳を行い予定通り66本の地下水位観測を終了した。翌4日午前は稚咲内砂丘林内のウォーキングを行った。札幌からの移動には野生生物基金でバスをチャーターし、参加費12,000円で宿泊費・食費・サロベツ名産品の土産代にあてた。
参加者:25名
広報方法:Eメールおよび書簡
協力者:サロベツ学会会員
※作業プログラム添付

活動の成果や課題

初日、作業開始に先立ち、活動の意義や、サロベツ湿原の自然と保全の必要性について説明があり、湿原保全活動のときは晴天に恵まれ、作業は順調に終了した。サロベツ湿原保全活動に初めて参加する人が多く、サロベツ湿原保全への理解が広がることが期待される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成22年度役員会・総会

役員会:参加者6名
総 会:参加者20名(委任状11名)
広報方法:Eメールおよび書簡
審議内容:平成21年度事業報告・会計報告、平成22年度事業計画・予算案など

議事は順調に進められ、今年度の活動計画が認められた。広報活動をさらに充実するようにとの意見があり、ブログなどを立ち上げサロベツの魅力を広く知らせることとした。