活動報告

活動報告 > 2011年 > No.06

外来種からサロベツを守ろう!

活動内容

原生の自然が残るサロベツ原野にも、現在では多くの外来種が侵入してきています。代表的な外来種としては、植物ではオオハンゴンソウ、哺乳類ではアライグマやアメリカミンク、昆虫ではセイヨウオオハナマルバチが確認されています。この活動では、サロベツから少しでも外来種を減らすことを目標に、国立公園の各所で外来種除去活動を行っています。

今年もイベントとしては春・秋の2回、その他に自然語講座の参加者の方やサブレンジャーの高校・大学生と共に除去を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

活動の成果や課題

今年は春の除去作業時に、まだオオハンゴンソウがあまり発芽していなかったため、効果が薄かくなってしまいました。植物の生長状態に合わせた除去日程を組む必要があると考えました。

大変な作業ですが、成果は目に見えて出てきているので、今後も地道な活動を継続していきたいと思います