活動報告

活動報告 > 2014年 > No.05

なまら!!サロベツ∞クラブ

IMGP5790

活動内容

地域の小中学生を対象に、四季を通じて、サロベツ原野の保全に関わる活動を実施し、地域の素晴らしさを伝えることで、人・地域・自然への愛着を深め、将来的にサロベツはもとより、幅広い場で活躍できる次世代の環境リーダーを養成するための基盤を作る。

4月 春の渡り鳥を調べよう
6月 初夏のサロベツ湿原散策
7月 空からサロベツ湿原を眺めよう
8月 ①なまサロキャンプ ②KODOMOラムサールin琵琶湖
9月 秋の渡り鳥を調べよう
10月 ESDサロベツ湿原・大沼・クッチャロ湖KODOMO湿地交流会
11月 ①どんグリーンの森づくり ②活動報告会
12月 エコキャンドル作り&おもちつき大会
2月 冬のサロベツ湿原散策
3月 まとめ

成果

今年度も小学校での出前宣伝を行った結果、新たに6名の子ども達が加わり、計15名のメンバーで活動しました。さらに教育委員会の後援もついたので、スクールバスを借用することができ、町から気軽に参加することが可能となりました。実際の活動ではサロベツ湿原を知る取組として春と秋に渡り鳥観察プログラム、サロベツ湿原や周辺地域を守る取組として稚咲内地区の砂丘林再生活動や海岸清掃活動も実施することができました。渡り鳥観察プログラムでは宗谷総合振興局環境生活課と連携した取り組みを実施することができました。新しい取組みとしては7月に遊覧ヘリコプターに乗り、サロベツ湿原を上から観察することができました。
交流活動としては、8月のKODOMOラムサールin琵琶湖への参加、10月のESDサロベツ湿原・大沼・クッチャロ湖KODOMO湿地交流会に参加することができ、各湿地で活動している団体や子ども達と交流することができました。
新たににメンバーも加わり、各団体との連携した取り組みを実施でき幅広く活動できたことが今年の大きな成果です。サロベツの動植物について名前は知っていても見たことが無いといった昨年の課題についてはその時期ならではのモノを見せることができたと思います。

活動を終えて一言

次年度も各団体との連携を強化、交流活動、PR、子ども達の勧誘などを頑張ります。なまサロの活動で、サロベツ地域で行っている自然再生事業の取組みにも関わられたらと考えてます。