活動報告

活動報告 > 2021年 > No.04

稚咲内町有砂丘林再生プロジェクト

【概要】
■活動日:5月~11月
■場所:稚咲内砂丘林
■活動内容:国立公園内の特別保護地区の稚咲内砂丘林(町有林)において、裸地化した約3haの土地を以前の砂丘林の姿に戻すべく、現砂丘林帯と同植生のミズナラの苗木を育て、植樹するプロジェクト。
 主な活動:植栽地草刈り作業、カウント調査
 イベント:11月3日「どんグリーンの森づくり」苗木230本植樹、ドングリ670個 
苗木の本数:再生地柵内2751本 柵外道路側559本 柵外海側339本 

■参加者数:53名

【活動を終えて一言】

 今年度も地域の方々にご協力いただき、苗木の維持管理を行う草刈り作業を実施できました。植樹イベントでは地域の方々をはじめ、関係機関、そして豊富高校ボランティア部の学生や「なまら!!サロベツ∞クラブ」の子ども達、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会などとも連携することができ、総勢53名の参加がありました。

 今後も幅広く啓蒙活動を行ない、新たなつながりを作っていければと思います。また、既存の植栽地から南へ約900m進んだ場所にも、裸地となった砂丘林があるため、次年度以降、新たな植栽地として植樹していきたいと思います。