活動報告

活動報告 > 2020年 > No.04

稚咲内町有砂丘林再生プロジェクト

【概要】
■活動日:5月~11月
■場所:稚咲内砂丘林
■活動内容:主な活動は、植栽地草刈り作業、カウント調査。国立公園内の特別保護地区の稚咲内砂丘林(町有林)において、裸地化した約3haの土地を以前の砂丘林の姿に戻すべく、現砂丘林帯と同植生のミズナラ・イタヤカエデの苗木を育て、植樹するプロジェクト。
<イベント>
11月3日「どんグリーンの森づくり」58名参加 苗木206本植樹完了
<苗木の本数>
再生地柵内2,864本、苗畑地1,620本、柵外手前738本、柵外海側431本



【活動を終えて一言】
 今年度も地域の方々にご協力いただき、苗木の維持管理を行う草刈り作業を実施できました。植樹イベントでは地域の方々をはじめ、関係機関、そして豊富高校ボランティア部の学生や「なまら!!サロベツ∞クラブ」の子ども達、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会などとも連携することができ、総勢58名の参加がありました。今後も幅広く啓蒙活動を行ない、新たなつながりを作っていければと思います。また、既存の植栽地から南へ約900m進んだ場所にも、裸地となった砂丘林があるため、次年度以降、新たな植栽地として登録を目指していきます。