活動報告

活動報告 > 2016年 > No.04

稚咲内町有砂丘林再生プロジェクト

砂丘林①

活動内容

場所:稚咲内砂丘林
内容:国立公園内の特別保護地区の稚咲内砂丘林(町有林)において、裸地化した約3haの土地を以前の砂丘林の姿に戻すべく、現砂丘林帯と同植生のミズナラ・イタヤカエデの苗木を育て、植樹するプロジェクト。
【主な活動】5月~11月 植栽地草刈り作業、カウント調査
【イベント】10月29日「どんグリーンの森づくり」53名参加 苗木152本植樹完了
【苗木の本数】再生地柵内3,064本 苗畑地2,446本 再生地柵内手前709本

砂丘林②

活動を終えて一言

今年度も地域の方々にご協力いただき、苗木の維持管理を行う草刈り作業を実施することができた。7月には総合学習の一環で豊富中学校と連携し、苗木の本数や今後の指標となる見本木を決める調査を実施した。こちらは初の試みとなり、地域の自然の現状を知る良い機会であったため、今後も連携した取り組みを実施していきたい。秋の植樹イベントでは、関係機関の皆様、地域の方々、なまら!!サロベツ∞クラブの子ども達の他、さろママの会からの参加もあり、総勢53名の参加があった。苗木が大きく育つまで時間が掛かるが、今後も継続的に活動を実施していく。