活動報告

活動報告 > 2020年 > No.03

なまら!!サロベツ∞クラブ

【概要】
■活動日:5月~3月まで月1回程度実施
■場所:サロベツ湿原センター、サロベツ地域周辺、道内ラムサール条約登録湿地
■活動内容:
・ 7月 ①花盛り自然観察会 ②サロベツ湿原自然再生子どもエコツアー 
・ 8月 なまサロキャンプ
・ 9月 秋の渡り鳥観察会
・11月 どんグリーンの森づくり
・ 1月 シマエナガ伝道師と行く、冬の自然散策
・ 3月 なまサロ修了式



【活動を終えて一言】
 今年は19名の登録がありました。今年は、北海道新聞野生生物基金の他、公財)安藤スポーツ・食文化振興財団の助成金を活用し、サロベツの自然をより楽しく知るために様々な活動を実施することができました。
 サロベツ湿原自然再生子どもエコツアーにおいては、普段は入ることのできないサロベツ湿原の南東部に広がる泥炭採掘跡地まで行き、裸地となってしまった湿原に植生回復を促すマットを敷く体験をしました。5年前に同じ体験をましたが、その時マットを敷いたところは見事に植生が回復してきており、当時参加した子どもが回復している現状を見て感動していたのがとても印象的でした。
 コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、活動自体が実施できるかどうか危ぶまれるところからスタートし、何とか活動を進めてきました。何より子ども達が外に出ることができない環境になってしまっていたため、なまサロの活動に参加して、サロベツ湿原や周辺の自然の魅力をのびのびと楽しく学ぶ活動ができ本当に良かったなと感じております。