お知らせ
【報告】 外来種除去イベントが開催されました
利尻礼文サロベツパークボランティアの会と認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークとの共催で、サロベツでも大繁殖している特定外来生物「オオハンゴンソウ」の除去イベントを開催しました。
参加者はスタッフを含めて全員で13名。
最初に湿原センターの会議室で外来生物や希少種に関する
レクチャー受けて、除去作業にいよいよ出発!
現地に着くと、20センチほどに育ったオオハンゴンソウが一面に…。
少しでも根を残すと再生するので、気を付けながら抜き取ります。
オオハンゴンソウに混ざって、在来のツボスミレやマイヅルソウ、
オオアマドコロが咲いていました。エゾハルゼミもいましたよ!
除去したオオハンゴンソウは、1時間ちょっとの作業で40Lゴミ袋9袋分になりました。
お昼を挟んで、午後は有志でサロベツ湿原センターの木道わきの草が
通行に支障が出るくらい繁茂してしまったので、刈り取りました。
翌日は赤ちゃん連れの木道観察会が予定されています。
きっとこれならベビーカーで通行しても気持ち良く、安全に楽しんでもらえますね!
ご参加いただいた皆さま、午前も午後も結構な重労働でしたが、
どうもありがとうございました!!