お知らせ
【報告】第13回 エコモー交流会を開催しました!
2023年1月14日(土)に第13回 エコモー交流会が開催されました。
当日は24人の皆様にお集まりいただきました。
誠にありがとうございました!
「サロベツ・エコモー・プロジェクト」は、サロベツの自然や文化を楽しむ活動の環を広げ湿原と農業が共生する地域づくりを進めるためのプロジェクトです。「エコモー交流会」は、サロベツ・エコモー・プロジェクトに活動を登録されている地域の方々が集い、活動発表と交流を行うイベントです♪今年は、コロナウイルス蔓延の影響により2年間開催出来なかったため、2年ぶりの開催となりました。
今年もプロジェクトに13活動の登録があり、当日はその中から4団体に活動報告をしていただきました。最初にエコモー☆サポーターの山形代表より挨拶とプロジェクト概要についてお話がありました。
次に活動発表に移りました。最初は、「サロベツのタンチョウ」についてNPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク(サロエコ)の発表でした。これまでサロベツを中心として行ってきたタンチョウの調査結果の報告を発表していただきました。特に今年度の調査結果では、発信機を装着したタンチョウの渡り経路が判明したこと等、タンチョウの保全につながる結果が出ていました。これから、道北に住み着いたタンチョウのために様々な調査や保護活動を行ってほしいと思います。
2番目は「牛飼い母さんたちによる農村生活文化の伝承活動」について農村生活文化伝承活動をすすめる会(伝承の会)の発表でした。30年以上続く活動で、イタドリの漬物や栽培した野菜の販売など活発的な活動を行っていることがわかる発表でした。これからも長く続いてほしいと思います。
休憩をはさみ、3番目は「2022 エコモ―day・ミラココパーク」についてNPO法人ミラココ(ミラココ)の発表でした。昨年、法人として発足したばかりの新しい団体ですが、子供たちを中心として地域住民のための団体として、様々な力を借りて活動を行っていました。これからも、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。
最後の発表は「なまら‼サロベツ∞クラブの活動」についてなまら‼サロベツ∞クラブの発表でした。昨年6回のイベントを、会員の子供たちに行い自然の面白さや貴重さ、それを脅かす危機について伝える活動を行っていました。これからも地元の子供たちにサロベツの貴重さ理解してもらえるように活動してほしいと思います。
最後に、発表者・参加者が入り混じった状態での懇談会を行いました。お互いに気になることを質問することが出来貴重な機会になったと思います。
この他にも、4団体の紹介ポスターを展示しました。
サロベツへの想いを 伝え、つなげ、はぐくむ
そして、サロベツを元気にする!「サロベツ・エコモー・プロジェクト」。
これからもサロベツの自然や文化を楽しむ、元気にする様々な活動の環がつながって、広がっていきますように。
皆様も、ぜひ、サロベツでしている活動、また別の場所でもサロベツを想う活動をされていましたら登録してサロベツ・エコモー・プロジェクトに参加してみませんか?
詳しくは、事務局までお問い合わせください!
<サロベツ・エコモー・プロジェクト事務局(サロベツ湿原センター内)>
ecomo@sarobetsu.or.jp