お知らせ
【報告】どんグリーンの森づくり(2020)
令和2年11月3日(火)、稚咲内町有砂丘林再生活動の一環で「どんグリーンの森づくり」を開催しました。
当活動は、過去に牛の横断や長年の風雪により約3haの砂丘林が失われた場所を再生させるため、平成17年度から原産地ミズナラを種(ドングリ)から育てて、育成管理し、毎年秋に植樹活動を展開しております。
参加者は地域の方々や近隣市町村の方々をはじめ、稚咲内町内会、利尻礼文サロベツPVの会、豊富町役場、豊富高校、宗谷総合振興局森林室、宗谷総合振興局環境生活課、稚内開発建設部、環境省、といった各関係機関の皆様、「なまら!!サロベツ∞クラブ」の子ども達が集まり、総勢58名となりました。
まず最初に宗谷総合振興局森林室の方による苗木の植え方レクチャーです。
苗木がしっかりと活着するように丁寧に教えていただきました。
レクチャー後、苗木の掘り出し班・客土の運搬班に分かれ、作業開始!
苗木掘り出し班は、子ども達やパークボランティアが中心となり、掘り出しました。
掘り出した苗木は植栽地まで運びました。
客土運搬作業は大人が中心。運搬は大変な作業となりました。
豊富高校ボランティア部にご参加いただき、運搬作業を進めました。
子ども達も一生懸命運んでくれました。
掘り出した苗木が植栽地へ運ばれると、皆で一斉に植えていきます。
もう少しで植え終わるというところで、いきなりの雹と雨の嵐に襲われ、
やむを得ず撤収・解散となりました。私がこの活動に携わってから初めての経験でした。
残りの植栽はスタッフと関係者で実施しました。
全部で206本の苗木を植えることが出来ました。
苗木が育つには、まだまだ時間が掛りますが、これからも皆さんにご協力いただきながら、継続して植樹活動を展開していければと思います!ご参加いただきありがとうございました!