雪と光の木道 201206

  • 2020年12月06日
  • 景観

雪と光の木道 201206

今日は天気のよい朝でした。気温は-4℃。木道は長靴で歩けます。

光に包まれた湿原。

工事中の先に、エゾユキウサギの足あとがありました。

木道上に小さなネズミの足あと、外にはキタキツネの足あと。その先でスタッフが見つめているのは・・・

ヒトリガの幼虫でした。大胆にも、このまま冬眠するそうです。

次に、凍結したデッキ下で見つめていたのは・・・

アイスバブル!写真では少し見ずらいですが、綺麗でした。

ヤチヤナギの先にも、ヒトリガ・・・

と、利尻を一緒にカメラに収めたいスタッフ・・・。

絶景です。冠雪の利尻山は、雄々しく神々しい。

冬の利尻は、ずずずいっと、こちらににじり寄ってきているように感じます。
(雪の分増すのと、白が膨張色のためでしょうか?)

ツルコケモモも、もうそろそろ頭まで雪のお布団をかぶります。

ミズバショウの冬芽。

雪と光の木道は、今だけの光景です。暖かい恰好と長靴でお越しくださいね。

(早野)

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