木道のようす201129

  • 2020年11月29日
  • 景観

木道のようす201129

11月29日の木道のようすをご紹介します。
この時期の木道は、雪が積もったり解けたりを繰り返します。

「ツルコケモモ」が、ふかふかこんもりの「ミズゴケ」に囲まれていました。雪がありますが、あたたかそうです。

「ヤチツツジ」もぬくぬく。

「ミツバオウレン」の葉も、緑色から深紫色へと変わります。

展望デッキの下の水辺が凍っています。

「カキツバタ」などの葉が氷で閉ざされましたが、氷の下はほぼ0℃と意外とあたたかいそうです。

こちらは「ミズバショウ」の冬芽。あとは雪のお布団を頭までかぶれば、春までの長い眠りへ。

日に日に色の少なくなる木道わきでは、緑色の地衣類が目立ちました。

たくさんの冬芽を付けた「ミズナラ」。

木道は現在一部改修工事中です。詳しくは下記にあるリンクをご覧いただき、散策の際には十分ご注意くださいませ。

黄金色の湿原は見納めとなりそうです。お越しの際は、暖かい恰好でどうぞ。
(早野)

【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め
【お知らせ】サロベツ湿原センター冬季開館のご案内

過去の記事