キラキラの木道のようす201117

  • 2020年11月17日
  • 景観

キラキラの木道のようす201117

久しぶりに、サロベツ湿原の木道のようすをご紹介します。
草紅葉(くさもみじ)よりも脱色が進み、一面黄金色となっている湿原です。

陽に照らされ、ドライフラワーとなった草花がキラキラと輝いていました。

ヨシの穂もキラキラ。

「カラフトイソツツジ」の葉はとっくにたたまれ、冬支度は万全です。

「ヤチツツジ」の葉はパッタリと閉じられ、トンボのようでした。

色が少なくなった湿原は、長い眠りにつくのを待つばかり。

一方、デッキの下の木材の上に、青々としたみずみずしいミズコケが生えていました。

足元の「マンネンスギ」は、まるで小さな森のよう。

展望デッキの水辺では、昼前でしたが薄氷が張っていました。

奥の湿原を横切る道道で、矢印標識を立てているレアな光景が見えました。

サロベツでは国立公園内は景観を考慮し、毎年夏前に撤去し冬に再設置されています。

なお、木道は現在一部改修工事中です。

詳しくは下記のリンクをご覧いただき、散策の際には十分ご注意くださいませ。
美しくも、気温が低く風が冷たいサロベツです。お出かけの際は真冬のつもりで、暖かい服装でお越し下さい。


● 【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め

● 【お知らせ】サロベツ湿原センター冬季開館のご案内

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