サロベツ湿原だより11月号

  • 2020年11月03日
  • 景観

サロベツ湿原だより11月号

サロベツ湿原だより11月号は、「黄金色の湿原と雪化粧の利尻山」特集です。


11/2(月)、休館日ですが、木道へ行ってきました。(※駐車場と木道は、冬季も24時間開いています。)

夏に咲いた「ノリウツギ」が、ドライフラワーのようになっていました。

湿原は「草紅葉(くさもみじ)」よりもさらに脱色が進み、地平線まで一面黄金色となっています。

木道わきでは、青々とした植物たちの冬を待つ姿も見られます。こちらはミズバショウの冬芽です。

ミツバオウレンの葉。

ショウジョウバカマの葉。

こちらはヤチヤナギの冬芽。

ツルコケモモの冬芽と、ふかふかのミズゴケです。最近雨が多いので、ミズゴケがこんもりとして元気そうです。

こちらのミズゴケは、カレー色?に紅葉したようです。

こちらはけっこう色白です。

利尻山はこのあと日に日に雪化粧していきます。

上空をオオヒシクイが賑やかに飛んで行きました。もうすぐ本州へと旅立つことでしょう。また来年お待ちしています。

林のミズナラの紅葉が綺麗です。

現在、センター木道は一部改修工事中で、通行止めの箇所がございます。

詳しくは下記ページをご覧になり、お気をつけて散策ください!
【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め

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