サロベツ湿原 最新開花情報 200713

  • 2020年07月13日
  • 植物

サロベツ湿原 最新開花情報 200713

エゾカンゾウは見納め時期となり、湿原は夏のお花へと移り変わっています。

すっかり夏らしい緑の木道です。

エゾカンゾウは本当に見納めです。

今年も綺麗に咲いてくれました。

早くも実ができています。

緑の湿原に赤紫色のノハナショウブが綺麗です。白い花はドクゼリです。

ノハナショウブは外周と内周の間で多く見られています。

美しい花です。

一見、可愛らしいドクゼリですが、日本三大毒草ですので触らないでくださいね!

背の高い花だけでなく、足元ではひっそりと野生のラン・トキソウも咲いています。数は少ないのでお見逃しなく。

こちらはサワラン。高層湿原に咲く貴重なランです。

さらに小さな小さなモウセンゴケの花です。花の大きさ5mm程ですので、こちらもお見逃しなく。モウセンゴケは食虫植物です。

ミカヅキグサ。

コバノトンボソウ。名前のとおり、トンボがたくさんとまっているように見える面白い花です。

オトギリソウ(弟切草)。名前は物騒ですが、可愛い花です。

エゾノサワアザミにはいつも蜂がとまっています。

キツリフネ。花の右側に垂れているのが種です。

キツリフネの種を指で触れて飛ぶのを懐かしむ、高校生サブレンOBたちです。生命きらめく夏の木道へどうぞお越しください。

過去の記事