サロベツ湿原のようす200320

  • 2020年03月20日
  • 景観

サロベツ湿原のようす200320

湿原の融雪が随分と進みました。

豊富町の積雪が2cm(気象庁データ)となり、湿原もほぼ雪がない状態です。

木道では最近よく見かけるキレンジャクがいました。

強い西風から身を隠すように、ハイイヌツゲの中を行ったり来たりしていました。

空を見上げるとオオヒシクイの編隊が飛んでいました。

マガンも混じっていました。

近隣の沼が開き始めているので、これからどんどん渡ってくることでしょう。

湿原内の植物は、春に向けて着々と準備を進めています。
ショウジョウバカマの葉が出てきました。

白くて小さい可憐な花が咲くヤチツツジの芽。

雪解け水から、ちょこっと顔を出すミズバショウの芽。

これから春が待ち遠しいですね。

木道は内周路と展望デッキ周辺については一部残雪があります。
(内周路)

(展望デッキ)

雪解け水が凍っている箇所もあるため、歩かれる際は足元にご注意下さい。

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