今日の木道

  • 2020年02月27日
  • 景観

今日の木道

2月27日の木道の様子をご紹介いたします。

今朝のサロベツ原野は-10℃を下回り、澄み渡るような青空と雪原の白がとても綺麗でした。

 
 
 
ハンノキも霜がついて、花が咲いているようでした。
撮影は10時ころでしたので、太陽にあたためられてハラハラと霜が舞い落ちていました。
 
陽の光にあたると、透き通ってきらきらとしています。
 
 
利尻山には雲がかかっておりましたが、麓まで見えています。
積雪は20㎝程度と少ないため、完全な雪原ではなく、所々枯れたヨシが残っています。
写真はデッキ3から撮影しました。
 
 
雪原には動物たちの足跡がいっぱい。
冬のサロベツ原野は花がなく淋しい景色かと思われがちですが、
実は冬こそ、たくさんの動物たちがちゃんと生きていることを感じさせてくれます。
 
 
小鳥の声が聞こえて探してみると、ハシブトガラが虫を探して飛び回っていました。
ここ数日晴天が続いて、小鳥たちも嬉しそうです。
 
 
遠くの原野でキツネを2匹発見!!
ご夫婦なのか、とっても仲良しで微笑ましく思っていたら………
 
 
 
 
きゃーーーΣ(゚∀゚ノ)ノ
春にたくさんの可愛らしい子ぎつねがサロベツ原野を跳ね回ることでしょう!!楽しみですね!!
 
 
 
 
帰り際に、駐車場でとっても可愛いユキウサギを発見しました。
来館者の方が作っていってくださったんですね!ピンと伸びた耳でにっこりこちらを見ています。
 
 
冬でもにぎやかなサロベツ湿原センターで、みなさまのご来館を心よりお待ちしております。
 
 
廣瀬

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