サロベツ湿原だより12月号

  • 2018年12月03日
  • 植物

サロベツ湿原だより12月号

今月の湿原だよりは、クリスマスverです。 早いものでもう12月ですが、今年の冬はなかなか根雪にならず、木道も長靴で歩ける状態です。 凛とした空気の中、雪をまとった利尻山が綺麗に見えています。 カラフトイソツツジの葉は緑色から茶色に変わり、傘を閉じたようにして冬の長い眠りにつきます。 木道を斜めに横断してきていたのは、エゾユキウサギの足跡です。 右端を縦断しているのはキタキツネで、中央を横切っている小さな足跡はヤチネズミでしょうか。 動物たちが残した足跡や、大自然の厳しさと美しさ、冬だからこそ見られる景色が楽しめます!

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