【報告】外来種除去イベントを開催しました

  • 2017年05月26日
  • イベント報告

【報告】外来種除去イベントを開催しました

サロベツで大繁殖している特定外来生物の「オオハンゴンソウ」。 国立公園内に侵入しないよう水際で防ぐため、除去イベントを実施しました。 20170525_豊富外来種除去 H29外来種除去イベントチラシ 参加者はスタッフを含めて全員で13名。 最初に湿原センターの会議室で外来生物や希少種に関する レクチャー受けて、除去作業にいよいよ出発! IMGP6844 外来種除去作業のゼッケンを付けて、道具を持って準備万端。 P1210776 現地に着くと、20センチほどに育ったオオハンゴンソウが一面に…。 少しでも根を残すと再生するので、気を付けながら抜き取ります。 P1210784 オオハンゴンソウに混ざって、在来のツボスミレやマイヅルソウ、 オオアマドコロが咲いていました。エゾハルゼミもいましたよ! P1210785 作業した場所はご覧のとおり、すっきり綺麗になりました。 P1210789 除去したオオハンゴンソウは、1時間ちょっとの作業で40Lゴミ袋9袋分になりました。 P1210791 重さは、39.1kg。ズッシリです。 P1210792 お昼を挟んで、午後は有志でサロベツ湿原センターの木道わきの草が 通行に支障が出るくらい繁茂してしまったので、刈り取りました。 P1210795 翌日には赤ちゃん連れの木道観察会が予定されています。 これならベビーカーで通行してもきっと気持ち良く、安全に楽しんでもらえますね! P1210804 ご参加いただいた皆さま、午前も午後も結構な重労働でしたが、 どうもありがとうございました!!

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