なまら!!サロベツ∞クラブとは?

  • 2016年08月27日
  • なまサロ

なまら!!サロベツ∞クラブとは?

なまら!!サロベツ∞クラブを担当している「じゃいあん」です。 (じゃいあん自己紹介) この度、当法人のホームページに、なまサロページが新たに追加されました。 このページから普段の活動の様子等を更新していきますのでよろしくお願い致します。 そもそも「なまサロ」って何だろう?という方がいるかと思いますので、簡単にご説明いたします。 IMGP5399 なまら!!サロベツ∞クラブは当法人が通年で実施している子ども向けの環境教育プログラムです。「なまら!!」で始まる一風変わった名前の当クラブは、初期メンバーが相談して名づけたもので、「サロベツの自然が大好きな子ども達のクラブ」にしたいという願いと、「子ども達には無限の可能性がある!」という意味が込められています。 今年度は20名の子ども達が参加しています。 毎月実施している活動をいくつかご紹介します。 ラムサール条約湿地に指定されているサロベツ湿原にはオオヒシクイ、マガン、コハクチョウをはじめとする多くの渡り鳥が飛来するため、春と秋に渡り鳥観察会をしています。 DSC_0014 初夏は湿原センターの木道を歩いて、花の開花状況や分布している場所を調べています。 _IGP7020 夏はお楽しみの子どもキャンプ。毎年雨を降らせて雨男ぶりを発揮していますが、皆で楽しく活動しています。 IMGP5428 キャンプでは海・川遊びが大人気企画となってます。 P1260231 冬はスノーシューを履いて森と湿原を探検します。冬にしか入れない森や湿地を歩き、動物の足跡や木々の冬芽の観察などをしています。 IMGP1048 サロベツ湿原のことだけを学習・体験するだけではなく、年に1度、北海道内または全国のラムサール条約湿地の子ども達が集まる交流会に参加し、日頃の活動発表や様々な体験活動を実施しています。子ども達は他地域の自然等に触れることで、サロベツの自然を外からの視点で見ることができ、改めてサロベツ湿原の特徴を理解したり、発表や交流の機会を通して、自分の考えをまとめる力が付いたり、伝える自信が生まれます。 過去の記事↓ ESDのためのKODOMOラムサールin琵琶湖(2014年) 今年は浜頓別町で開催されました。各活動写真↓ このように、なまサロでは地域の子ども達がサロベツ湿原に関わる機会を創出しています。 成果が出るのはこれからですが、将来はサロベツから次世代の環境リーダーが育っていくことを期待してます。 今年度は5月~月1回程度で活動してます。次回活動から随時活動の様子を更新していきますので、よろしくお願い致します。

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